前回↓↓の続きです。
前回は、「自分が欲しいと思ったものを買う」という行為にも引き寄せの法則が関わっているんだよ~というお話をしました。
イヤイヤそれは引き寄せじゃないでしょwって思っちゃうくらい、引き寄せの法則は実は身近に常にあるんですね~。
ということで、今回は引き寄せの法則が関わっている身近な例をさらに見ていきたいと思います。
Case 2. ふと思ったことが起こる
「そういえば、アイツ。今頃どうしてるかなぁ」と思ってたら、連絡が来たり道でバッタリ遭ったりSNSで見かけたりする。
こういう体験は結構、思い当たる人も多いと思います。
「どうしてるかなぁ」と思った時に、(意識的にせよ無意識的にせよ)「連絡のやりとりをしている」イメージや「会って話している」イメージをすることで、その波動を発して、その様な現実を引き寄せるって感じですね。
他には、「最近気になってること(例えば、ダイエットならダイエット関連の情報)がやたら目に付く」とか「昨日テレビでみたケーキ美味しそうだったなぁって考えながら街を歩いてたら、そのケーキ(もしくはそれと似たようなケーキ)が売ってるお店にたまたま出会った」とか、そういうのも引き寄せの法則が関わっています。
Case 3. 欲しいものが手に入る(もらえる、安く手に入る)
「これが欲しいなぁ」と思っていたらプレゼントでもらえた
みたいなことですね。これも割かし経験があるんじゃないでしょうか?
言ってみればCase 1のグレードアップ版ですね。
「容易に手に入る」
というのが、Case 1との違いでしょうか。
このケースの場合、買うつもりや買える確信がなくても、「欲しいものを手に入れた状態」を想像してワクワクするとか、「まぁなんとかなるか」という感じで安心しているということで「欲しいものを手に入れた」波動を出しています。
あとは、「食べ物を買うお金が欲しいなぁ」と思ったら食べ物が手に入るというのも変化球でこれと同じケースかなと思います。(引き寄せたのが「お金」ではなく「食べ物」なのは、「食べ物を手に入れた」という波動を出しているってことですね。)
Case 4. 願いがスムーズに進む(確信しやすい範囲)
引っ越しをする時に「こういう間取りでこういう場所に住めたら良いなぁ」と思っていたらその条件にピッタリの家が見つかる
確信が強い状態か引っ越すこと自体のポジティブなイメージング(引っ越しを楽しんでいる)によってその通りの波動を発しているか、自身の波動が高くなってくると、こういったことは結構起こりやすくなってくるというイメージです。
引き寄せの法則を理解し始めると、比較的大きな買い物の時とかよく吟味してから手に入れたいものの場合に、ピッタリ具合が想像通り!とか、意外なところからその情報が手に入ってトントン拍子で事が運ぶとか、そういったことが起きてきます。(意識的にそう仕向けることができるようになります。)
Case 5. 願いが現実になる(努力によって手に入れる)
学校のテストや資格試験で合格する
目標に対してある程度ハッキリした傾向と対策(この手順でこれだけやれば結果こうなる)があって、それに沿って努力していくことで願いが叶うパターンです。
「目標を達成するぞ!」という意志が強ければ強いほど、「目標を達成する」という波動が強くなるので、その目標達成が現実化しやすくなります。
努力はその「目標を達成する」という波動を補強してくれます。
なぜかというと、「努力している」という事実を自分が認識することで、「目標達成できる」という確信につながっていくためです。
(確信の度合いが強くなるにつれ、「目標を達成するぞ」→「目標を達成できる」→「これだけやれば目標達成しなきゃおかしい」という様に波動の種類も変わってくると考えればいいでしょう。)
引き寄せの法則的には、目標を達成する時には既に「目標を達成した」という波動が出ているので、「目標を達成した」という確信が持てることが大事になります。
傾向と対策がある程度ハッキリしていると、努力を重ねる度に確信に近づくのでより達成しやすいということになります。
Case 6. 願いが現実になる(高い目標をより多くの努力によって手に入れる)
全国大会優勝を目指して懸命に努力をしたことによって見事に優勝を果たす
優勝という結果を手に入れることに対しても、情熱、信念、目標に対する執念、それに見合った努力に対して引き寄せの法則が働いています。
情熱や信念によって「優勝するぞ!」という強力な波動が発せられます。努力を重ねることでその情熱や信念をさらに強いものにし、それに伴って波動も強くなってきます。
基本的な考え方はCase 5.と同じですが、違うのは「こうすればこうなる」という対策がないという点です。
なので、確信を持つために頼る指標がないので、結果、自分(自分達)を信じ切れるかがポイントだと思います。
スポーツ選手は特にメンタルが大事と言われていますが、最後までブレずに信じ切った人が優勝を勝ち得るというのは、引き寄せの法則から見ても当然の理屈になります。
引き寄せの法則を上手く活用することによって最小限の努力で最大限の結果を出せるのですが、特に勝負の世界では、
努力をしない人が勝てないのは「努力をしていない自分が努力をしているアイツに勝てるわけがない」のように無意識に思っているから
というのが、引き寄せ的な解釈になると思います。
逆に、相手と比較して努力の絶対量は少ないけれど、確信の強さ=波動の強さが勝っていれば勝てるということになります。
話がスポーツに偏ってしまいましたが、何をするにも覚悟が大事!というお話は、転職だったり起業だったり生活環境を変えるみたいなことだったり、色々な場面で聞きますよね。
こうするぞ!と決めて、努力を通じて「こうするぞ!」の波動を強める
と考えれば、色んな場面で活用ができると思います。
Note:
以前、テレビ朝日の「しくじり先生」でキマグレンのクレイ勇輝さんが出ていて、音霊の話をしていました。(音霊って彼が運営していたんですね!知らなかったです。)
詳しくは忘れてしまったのですが、いろいろトラブルなどあって音霊が閉鎖に追い込まれた際に、音霊を運営している会社が数億の借金を抱えて倒産を余儀なくされたそうです。
その際に、もう会社を誰かに買ってもらうしかないとありとあらゆる手を尽くして買収提案をして奔走したそうですが、結局買い手が見つからず、借金の返済期日を迎えます。
そして、その朝、
「買い手が見つかったぞ!」
との電話が入り、無事に買収にこぎ着けたそうです。
すごいな~とテレビを見ていましたが、
そんな奇跡にも、覚悟と情熱と努力に引き寄せの法則が働いているのです。
日々の何気ないことに関わっている引き寄せの法則
いかがでしたでしょうか?
一般的なイメージとはちょっと違ったかもしれませんが、引き寄せの法則はこんな形で私たちの生活の関わっています。
Case 3やCase 4のように、いわゆる偶然性が強い事例だと「引き寄せたかも」って感じやすいと思いますが、それ以外のケースでも実は皆さん無意識のうちに立派に引き寄せているんです。
もっと適切な事例はあると思いますが、ざっくりこんな感じで捉えておくと、引き寄せの法則の理解が進みやすいと思って書いてみました。
もっと踏み込んで書けば、「朝5時に起きる」とか「会社に出社する」とか、そういうことも全部引き寄せの法則が関わっています。
ここまで言われるともうネタにしか聞こえないかもしれませんが(笑)本当にそうなんです。
そのように、自分に起こる全ての現実が自分の意識やイメージによって発せられた波動によって創られていると気づけば、日々の自分の意識や行動にもっと気をつけなきゃって思いますよね?
それが、意図的な引き寄せを加速します。
何かスゴイことを引き寄せようとするのもエキサイティングですが、日々のちょっとした出来事にも引き寄せの法則を意識してみることで、きっともっと面白い毎日になると思いますよ!
(と、偉そうなことを言っている私もまだまだなので、日々精進しています~!)