これは、自分たちへの自戒の念も込めてということでもあるのですが、
ついつい、あれやりたい、これやりたい、先のコト、先のコト、新しいコト、新しいコトと
次から次へと手を出したがるクセが私たちにはありまして(笑)
まぁ、アイディアが湧いて出てくると言うと聞こえが良いのですが、
次から次へと理想が膨らんでいくわけです。
そうなってくると、やっぱり我々も人間なので、
あれがあったらいいなこれがあったらいいな
あれもしたいこれもしたい
となってきます。
普段はそれはワクワクを生むきっかけになるので、とても良いコトなのですが、
これって行き過ぎちゃうと、
あれがあったらいいな(キラキラ)→あれがないからダメ
これもしたい(キラキラ)→これができていないからダメ
という、ネガティブなものに変わっちゃうんですね。
いや、本人たちはそうは思っていなくとも、意味としてそうなってしまう(右側になっちゃう)ことって結構多くて。
それは、私たちも例外なくそうなので、
あれがあったらいいな(キラキラ)→と思ったら今これあるやん!(ワクワク)
これもしたい(キラキラ)→と思ったら今あれができるやん!(ワクワク)
と、今あることに気付いて、今できることを精一杯やる。
そうしないと、未来のためにやろうと思ってやってきたこと達が、結局、過去に置いてけぼりにされちゃうんだなぁ。
ということに気付いてからは、
未来を考えたり思い描いたりすることはもちろんやめませんが(笑)
今あることを活かしたり、今できることを精一杯やる
そうしていこうと決めました。
それは、結果として、
今ある状況に感謝する
ということなのだということにも気づけました。
これは、
刹那的に今が良ければよい
という意味では決してなく、
今の“良い”を紡いでいく
という意味です。
過去の連続が今の私たちを作っている
ということは確かな事実ですが、
けれども、未来はその過去の延長線上にあるわけではなく、
未来は未来としてあるのだから、
その未来に対して、ただ、今をつないでいくだけ。
その「今」も、「最高に良い今」をつないでいきたい。
また、
過去の連続が今の私たちを作っているのであれば
「今」が最高であれば、
過去に起きた「最悪」の出来事もやっぱり「最高」になる
だから、私たちは、
過去にしばられることなく、未来にとらわれることなく、
今できることを精一杯楽しむ
ということを大事にしています。